林檎商組日報
HOME | 商協連概要 | 林檎商組日報 | りんご商業会館 | お問合せ | リンク
林檎商組日報 > 記事

仕入れ適正化最重点に事業推進~商協連第75回通常総会~

2024/09/11
 県りんご商協連(丹代金一会長)の第75回通常総会が7月31日、弘前市内で開かれた。
 通常総会には全10会員(単協)が出席(うち委任状1)。丹代会長を議長に選任し、監査報告に続いて令和5年度事業報告、6年度事業計画、収支予算等5議案が一括審議され、各議案とも承認された。
 6年度事業計画では、「物価の上昇により、あらゆるものの価格が上がっており、貯蔵費や運送費等の経費も上昇傾向が続くとみられる。厳しい環境下ではあるが、会を挙げ難局を乗り越え、確実な利益の確保、安定的なリンゴ供給の実現のため、仕入れ適正化を最重点に、販売事業や調査事業、共同販売事業等の主要事業を積極的に推進する」―などとされている。
 この後行われた懇親会には、青森銀行から谷津大輔常務執行役員弘前地区営業本部長ら3人、みちのく銀行から工藤隆紀常務執行役員弘前地区本部長ら3人が来賓として出席。はじめに丹代会長が「令和5年産リンゴは他県産が少なく本県への引き合いが強まり4月までは堅調な価格で推移したが、有袋ふじが本格化した5月中旬以降は思った以上に上がらなかった。6年産については、5年産の反省を踏まえ販売しやすい価格で仕入れを行う必要がある。仕入れ対策に力を入れて取り組みたい」とあいさつ。両行からの祝辞に続き、加川雅人理事の音頭で乾杯。6年産リンゴの販売成功を誓い合った。




りんご商協連コピーライト