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4~5月は積極販売!! 市場販売懇談会・東京会場

2026/05/08
 県りんご商協連(丹代金一会長)主催の市場販売懇談会・東京会場が4月16日、川崎市内で開かれた。商協連側は、残量の多いサンふじを中心とした4~5月の積極販売への協力を要請。消費地市場側は売場の現状を「厳しい」とする一方、品質維持の下、食味をPRし売場拡大に努めるなどとし、産地側に対し急な価格浮揚を避けた上での品質・量のバランスをみた適正な価格設定を求めた。

 市場販売懇談会・東京会場には、消費地市場側から、京浜関東、東北、北新(新潟地区)の各地区商協連指定青果会社のリンゴ担当者、産地側からは、商協連常務役員ら合わせて約50人が出席。サンふじから有袋ふじへの切り替わり期を迎える後期のリンゴ販売対策を協議した。
 会議でははじめに丹代会長が「残りの在庫数量は100%と少なかった昨年並みだが、サンふじの在庫は多い。市場の皆さんには、前目前目の出荷にご協力頂き、売場を拡げてほしい」とあいさつした。
 続いて市場側を代表し、京浜関東青森りんごの会の村上政治会長(東一東京青果果実第1事業部長)が「8年産果実の販売も始まっているが、異常気象の中の販売となっている。リンゴも厳しい販売になると思われるが、知恵を出し合い、有意義な会議としたい」とあいさつした。
 引き続き、資料説明や産地情勢報告が行われ、この中で森山博幸専務は、「残りの在庫数量は前年比で100%、このうち、6割強を商系が占めているが、2~3月に出し切れなかった分を4月、5月と出荷していきたい。産地でも前向きな販売を促していくので、市場側にも協力をお願いしたい」と呼び掛けた。
 また、葛西万博常務は「品質管理は徹底しているが、一部で貯蔵技術を過信している部分もみられる。在庫は前年比100%だが、サンふじはかなり多く今の状況を考えるとゆっくりできない状況にある。皆さんに迷惑をかけるつもりはない。今はサンふじをしっかり販売し、有袋につなげたい」と述べた。髙木健太郎常務は「スーパーを何か所か見たが、売価と品質がミスマッチに思えてならない。ダメなものはダメと断ってほしい」と指摘。また「リンゴの消費が落ち込んでいるが、食育等を通しとにかくリンゴを食べるといった習慣づけが必要だ」と述べ、消費地側に対し県産リンゴの需要喚起への協力を求めた。



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