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利益に繋がる仕入れ実現~商協連・令和6年度組合員大会~ |
2024/09/11 |
県りんご商協連(丹代金一会長)の令和6年度組合員大会が8月28日、弘前市内で開かれ、齋藤直樹青森県観光交流推進部部長、櫻田宏弘前市長、川田光太東一東京青果社長、堀之内重治大果大阪青果社長をはじめ金融機関、商協連指定青果会社107社、所属組合員ら約300人が出席した。 はじめに丹代会長が「令和6年産リンゴの販売では、組合員一同、団結し、確実な利益に繋がる仕入れを実現し、消費者が求める高品質なリンゴの出荷により、売場の維持、確保に努め、販売拡大を図っていく」等とあいさつした。 来賓を代表して齋藤直樹県観光交流推進部部長が「リンゴ産業は本県経済を牽引する重要な産業である。今後も先端技術の普及による生産性の向上や情報発信の強化による青森リンゴの需要獲得といったリンゴ産業のイノベーションを更に推し進め、皆様とともに青森リンゴの新時代を切り開いていく」と宮下宗一郎青森県知事のメッセージを代読した。このほか、櫻田宏弘前市長や金融機関を代表して青森銀行の谷津大輔常務執行役員が祝辞を述べた。 この後、商協連指定青果会社107社の紹介が行われ、青果会社を代表して大果大阪青果の堀ノ内社長が「青森リンゴの消費宣伝を例年以上に活発化させ、有利販売に繋げていく。組合員の皆様には、適正価格での仕入れのほか、これまで以上の品質向上、国内出荷への協力をお願いしたい」と述べた。 続いて長年にわたるリンゴ販売の功績を讃える令和6年度りんご功労者の表彰が行われ、横浜丸中青果の松尾秀俊部長ら4人に盾と記念品が贈呈された。 最後に商協連青年会の工藤豪会長が大会宣言を行い、「生産状況を的確に把握し、確実に利益の出る仕入れに取り組む」、「消費者が求める美味しいリンゴの出荷で、売場の維持、拡大を図る」の2大会スローガンを採択し式典が終了。この後行われた懇親会では、組合員と青果会社の担当者らとの和やかな歓談風景が広がった。 |